未来のための哲学講座 命題集 Propositions of great philosophers
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命題集(記事一覧)
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2018年4月2日月曜日
過去なされた行為による〈善〉と〈悪〉の感受:内的自己満足、後悔(ルネ・デカルト(1596-1650))
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内的自己満足と後悔 【過去なされた行為による〈善〉と〈悪〉の感受:内的自己満足、後悔(ルネ・デカルト(1596-1650))】 意志に依存する想像、思考や理性がとらえた、わたしたち自身によって過去なされたことが、「内的自己満足」を感じさせるとき、そこには私たちの本性に適す...
2018年3月5日月曜日
喜び、悲しみ(ルネ・デカルト(1596-1650))
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喜びと悲しみ 【喜び、悲しみ(ルネ・デカルト(1596-1650))】 「さらに、善や悪がわたしたちに属するものとして示されると、現在の善の考慮はわたしたちのうちに喜びを引き起こし、悪の考慮は悲しみを引き起こす。」 (ルネ・デカルト(1596-1650)『情念論』第...
原基感情(ジョナサン・H・ターナー(1942-))
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原基感情 【原基感情(ジョナサン・H・ターナー(1942-))】 マラテスタ/ハヴィランド(Malatesta/Haviland 1982) 喜...
美、広義の美と美への愛(快)、醜、広義の醜と醜への憎しみ(嫌悪)、善と善への愛、悪と悪への憎しみ。快と嫌悪の情念は、他の種類の愛や憎しみより、通例いっそう強烈であり、また欺くこともある。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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美と醜、善と悪 【美、広義の美と美への愛(快)、醜、広義の醜と醜への憎しみ(嫌悪)、善と善への愛、悪と悪への憎しみ。快と嫌悪の情念は、他の種類の愛や憎しみより、通例いっそう強烈であり、また欺くこともある。(ルネ・デカルト(1596-1650))】 〈美〉と〈美への愛〉(快)...
2018年2月27日火曜日
「驚き」に不意を打たれ、激しく揺り動かさるとき、そこには既知ではない、想定外の、初めて出会う新しい対象が存在する。驚きが、知らなかったことを学ばせ、記憶にとどめさせる。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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驚き 【「驚き」に不意を打たれ、激しく揺り動かさるとき、そこには既知ではない、想定外の、初めて出会う新しい対象が存在する。驚きが、知らなかったことを学ばせ、記憶にとどめさせる。(ルネ・デカルト(1596-1650))】 「何らかの対象と初めて出会うことで、わたしたちが...
情念は、わたしたちを害したり益したりしうる対象の多様なしかたを反映している。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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情念と利害 【情念は、わたしたちを害したり益したりしうる対象の多様なしかたを反映している。(ルネ・デカルト(1596-1650))】 情念を引き起こすのは、対象のうちにあるいろいろな性質すべてによるのではない。ただ、対象がわたしたちを害したり益したりしうる多様なしかた、あ...
情念はその本性上すべて善い、その悪用法や過剰を避けるだけでよい。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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情念は善い 【情念はその本性上すべて善い、その悪用法や過剰を避けるだけでよい。(ルネ・デカルト(1596-1650))】 「わたしたちはいま、情念はその本性上すべて善い、その悪用法や過剰を避けるだけでよい、と知っているからだ。そして、悪用法や過剰を防ぐには、わたしが...
わたしたちは、情念を巧みに操縦し、その引き起こす悪を十分耐えやすいものにし、情念のすべてから喜びを引き出すような知恵を持つことができる。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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情念から喜びを引き出す 【わたしたちは、情念を巧みに操縦し、その引き起こす悪を十分耐えやすいものにし、情念のすべてから喜びを引き出すような知恵を持つことができる。(ルネ・デカルト(1596-1650))】 精神は精神独自の快楽を持ちうる。だが、精神が身体と共有する快楽につ...
デカルトの第三格率:運命に、よりはむしろ自分にうち勝とう、世界の秩序を、よりはむしろ自分の欲望を変えよう、と努めること。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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デカルトの第三格率 【デカルトの第三格率:運命に、よりはむしろ自分にうち勝とう、世界の秩序を、よりはむしろ自分の欲望を変えよう、と努めること。(ルネ・デカルト(1596-1650))】 運命に、よりはむしろ自分にうち勝とう、世界の秩序を、よりはむしろ自分の欲望を変えよう、と...
デカルトの第二格率:日常の生活行動において最も真実な意見が分からないときには、蓋然性の最も高い意見に従うこと。そして、薄弱な理由のゆえに自らのこの決定を変えてはならない。志を貫き行動することによって、真偽の見極めと軌道修正も可能となる。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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デカルトの第二格率 【デカルトの第二格率:日常の生活行動において最も真実な意見が分からないときには、蓋然性の最も高い意見に従うこと。そして、薄弱な理由のゆえに自らのこの決定を変えてはならない。志を貫き行動することによって、真偽の見極めと軌道修正も可能となる。(ルネ・デカルト...
デカルトの第一格率:理性による判断が決意を鈍らせ不決断に陥らせるような場合には、私を育ててきた宗教、聡明な人たちの穏健な意見、国の法律、慣習に服従することで、日々の生活をできるだけ幸福に維持すること。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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デカルトの第一格率 【デカルトの第一格率:理性による判断が決意を鈍らせ不決断に陥らせるような場合には、私を育ててきた宗教、聡明な人たちの穏健な意見、国の法律、慣習に服従することで、日々の生活をできるだけ幸福に維持すること。(ルネ・デカルト(1596-1650))】 私のさま...
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