未来のための哲学講座 命題集 Propositions of great philosophers
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命題集(記事一覧)
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2018年4月30日月曜日
自分は決断力がなく、自由意志の全面的な行使能力がないと考えるのが、卑屈すなわち悪しき謙虚であり、高邁の正反対である。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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卑屈 【自分は決断力がなく、自由意志の全面的な行使能力がないと考えるのが、卑屈すなわち悪しき謙虚であり、高邁の正反対である。(ルネ・デカルト(1596-1650))】 卑屈すなわち悪しき謙虚は高邁の正反対である。自分を弱く、決断力がないと感じること、そして自由意志の全面的...
自由意志以外のすべての善、例えば才能、美、富、名誉などによって、自分自身を過分に評価してうぬぼれる人たちは、真の高邁をもたず、ただ高慢をもつだけだ。高慢は、つねにきわめて悪い。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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高慢 【自由意志以外のすべての善、例えば才能、美、富、名誉などによって、自分自身を過分に評価してうぬぼれる人たちは、真の高邁をもたず、ただ高慢をもつだけだ。高慢は、つねにきわめて悪い。(ルネ・デカルト(1596-1650))】 「何にせよ、他のなんらかの理由で自分自...
2018年4月24日火曜日
政治腐敗の8原因:(1)夫人・愛妾・愛人、(2)権力にすり寄る俳優・道化者、近習、(3)権力者の親戚筋、爵位や俸禄に誘惑された重臣・内官、(4)重税、欲望・浪費の権力者(5)財貨のばらまきによる民衆の機嫌取り、(6)誰かの私益のために巧妙に飾りたてた言葉で嘘をたれ流す雄弁家、(7)恐怖で私欲を遂げるテロリスト、(8)外国の威勢を利用し、権力に影響を及ぼし国益を害する者。(韓非(B.C.280頃-B.C.233))
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政治腐敗の8原因 【政治腐敗の8原因:(1)夫人・愛妾・愛人、(2)権力にすり寄る俳優・道化者、近習、(3)権力者の親戚筋、爵位や俸禄に誘惑された重臣・内官、(4)重税、欲望・浪費の権力者(5)財貨のばらまきによる民衆の機嫌取り、(6)誰かの私益のために巧妙に飾りたてた言葉で...
2018年4月22日日曜日
人の君主というものは、刑と徳とによって臣下を制御するものである。賞罰権を手放してはならない。また注意すべきは、言うことが小さいのに実際の業績は大きいという者も罰する必要があるということだ。(韓非(B.C.280頃-B.C.233))
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賞罰権 【人の君主というものは、刑と徳とによって臣下を制御するものである。賞罰権を手放してはならない。また注意すべきは、言うことが小さいのに実際の業績は大きいという者も罰する必要があるということだ。(韓非(B.C.280頃-B.C.233))】 1.5 臣下の知恵・才能を...
2018年4月21日土曜日
高邁の情念をもつ人々は、善き意志という点で等しく、それ以外の美点で異なっていても過大に劣っているとか優れていると考えることはない。また、犯された過ちも認識の欠如によると考えて許そうとする。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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高邁な人々 【高邁の情念をもつ人々は、善き意志という点で等しく、それ以外の美点で異なっていても過大に劣っているとか優れていると考えることはない。また、犯された過ちも認識の欠如によると考えて許そうとする。(ルネ・デカルト(1596-1650))】 真に自己に属しているものは...
徳とは、精神をある思考にしむける、精神のうちの習性である。この習性は、思考や教育から生み出される。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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徳とは何か 【徳とは、精神をある思考にしむける、精神のうちの習性である。この習性は、思考や教育から生み出される。(ルネ・デカルト(1596-1650))】 一般に徳とよばれるものは、精神をある思考にしむける、精神のうちの習性である。習性は思考を生みだし、逆に思考が習性を生...
自ら最善と判断することを実行する確固とした決意と、この自由意志のみが真に自己に属しており、正当な賞賛・非難の理由であるとの認識が、自己を重視するようにさせる真の高邁の情念を感じさせる。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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高邁とは何か 【自ら最善と判断することを実行する確固とした決意と、この自由意志のみが真に自己に属しており、正当な賞賛・非難の理由であるとの認識が、自己を重視するようにさせる真の高邁の情念を感じさせる。(ルネ・デカルト(1596-1650))】 自己を重視するようにさせる...
わたしたちが正当に賞賛または非難されうるのは、ただ、この自由意志に依拠する行動だけであり、これだけが、自分を重視する唯一の正しい理由である。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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自由意志 【わたしたちが正当に賞賛または非難されうるのは、ただ、この自由意志に依拠する行動だけであり、これだけが、自分を重視する唯一の正しい理由である。(ルネ・デカルト(1596-1650))】 「そして、知恵の主要な部分の一つは、どんなやり方、どんな理由で、各人が...
私たちが、自分が最善と判断したすべてを実行したことによる満足を、つねに持ってさえいれば、よそから来るいっさいの混乱は、精神を損なう力を少しももたない。むしろ精神は、みずからの完全性を認識させられ、その混乱は精神の喜びを増す。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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情念が経験される知的な喜び 【私たちが、自分が最善と判断したすべてを実行したことによる満足を、つねに持ってさえいれば、よそから来るいっさいの混乱は、精神を損なう力を少しももたない。むしろ精神は、みずからの完全性を認識させられ、その混乱は精神の喜びを増す。(ルネ・デカルト(15...
3,人を使う技術:人は一般に恐怖よりも希望によって動かされる。従って、気前良くするよりは出し惜しみし、また使用人の中に良い待遇の実例をつくって見せ、希望をかきたてその心をつなぎとめておくこと。(フランチェスコ・グィッチャルディーニ(1483-1540))
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人を使う技術 【人を使う技術:人は一般に恐怖よりも希望によって動かされる。従って、気前良くするよりは出し惜しみし、また使用人の中に良い待遇の実例をつくって見せ、希望をかきたてその心をつなぎとめておくこと。(フランチェスコ・グィッチャルディーニ(1483-1540))】 (...
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