未来のための哲学講座 命題集 Propositions of great philosophers
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命題集(記事一覧)
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2018年5月15日火曜日
20.種族のイドラ:人間の知性は、いわば事物の光線に対して平らでない鏡、事物の本性に自分の性質を混じて、これを歪め着色する鏡のごときものである。(フランシス・ベーコン(1561-1626))
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種族のイドラ 【種族のイドラ:人間の知性は、いわば事物の光線に対して平らでない鏡、事物の本性に自分の性質を混じて、これを歪め着色する鏡のごときものである。(フランシス・ベーコン(1561-1626))】 「「種族のイドラ」は人間の本性そのもののうちに、そして人間の種...
19.人間の知性を捕えてしまって、そこに深く根を下ろしている「イドラ」および偽りの概念を前もって知り自分を守らなければ、真理への道を開くのは困難になろう。(フランシス・ベーコン(1561-1626))
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イドラ 【人間の知性を捕えてしまって、そこに深く根を下ろしている「イドラ」および偽りの概念を前もって知り自分を守らなければ、真理への道を開くのは困難になろう。(フランシス・ベーコン(1561-1626))】 「すでに人間の知性を捕えてしまって、そこに深く根を下ろして...
18.フランシス・ベーコンの夢:理想と考える一つの法体系、あるいは国家の最良の様態、型を記述すること。(フランシス・ベーコン(1561-1626))
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フランシス・ベーコンの夢 【フランシス・ベーコンの夢:理想と考える一つの法体系、あるいは国家の最良の様態、型を記述すること。(フランシス・ベーコン(1561-1626))】 「この寓話はわがベーコン卿が、人々の益となるよう、自然の解明と、数々の驚嘆すべき大規模な装置...
2018年5月10日木曜日
17.事物の本性が人間の精神に満足を与えない場合に、想像力が自由に、より豊かな偉大さ、厳格な善、完全な多様性とを表現する、極度に無拘束な学問の部門がある。詩である。(フランシス・ベーコン(1561-1626))
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想像力と詩 【事物の本性が人間の精神に満足を与えない場合に、想像力が自由に、より豊かな偉大さ、厳格な善、完全な多様性とを表現する、極度に無拘束な学問の部門がある。詩である。(フランシス・ベーコン(1561-1626))】 事物の本性が人間の精神に満足を与えないような場合...
14.ある感情を、他の感情によってどう制御し変化させるかについての研究は、道徳と政治に関することがらに特別に役だつ。想像力により感情が静められ、あるいは燃え立たされ、行動が抑制され、あるいは発動する。(フランシス・ベーコン(1561-1626))
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想像力と感情 【ある感情を、他の感情によってどう制御し変化させるかについての研究は、道徳と政治に関することがらに特別に役だつ。想像力により感情が静められ、あるいは燃え立たされ、行動が抑制され、あるいは発動する。(フランシス・ベーコン(1561-1626))】 想像力と感情...
2018年5月9日水曜日
想像力は、感官や理性の代理人となり真の判定、善の実行を助けるが、想像力自身に真や善の権威が付与されるか、それを僭称している。信仰の問題で、想像力は理性の及ばないところまで高まる。比喩と象徴、たとえ話、まぼろし、夢。(フランシス・ベーコン(1561-1626))
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想像力と信仰 【想像力は、感官や理性の代理人となり真の判定、善の実行を助けるが、想像力自身に真や善の権威が付与されるか、それを僭称している。信仰の問題で、想像力は理性の及ばないところまで高まる。比喩と象徴、たとえ話、まぼろし、夢。(フランシス・ベーコン(1561-1626))...
12.意志において理性の力を助ける方法:(1)巧妙な詭弁を、論理学の力で見破る。(2)激烈な感情に十分に対抗できるような想像、印象を、弁論術の力で理性の判断から仕立てる。(フランシス・ベーコン(1561-1626))
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意志において理性の力を助ける方法 【意志において理性の力を助ける方法:(1)巧妙な詭弁を、論理学の力で見破る。(2)激烈な感情に十分に対抗できるような想像、印象を、弁論術の力で理性の判断から仕立てる。(フランシス・ベーコン(1561-1626))】 意志は理性による支配...
11.発見の技術は、発見とともに成長しうるものである。(フランシス・ベーコン(1561-1626))
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発見の技術 【発見の技術は、発見とともに成長しうるものである。(フランシス・ベーコン(1561-1626))】 「ところで今や、自然解明の技術そのものを提示する時である。その中で我々は最も有用で最も真正な法式を説いたと信ずるけれども、しかしそれに絶対的必然性(あた...
10.最大の希望:過ぎたことに関して最悪のことは、未来に対しては最善と見られねばならない。なぜなら、私たちの課題や問題が、過去の誤りによるのなら、それを除き訂正することで、大きく好転させ得る希望がある。(フランシス・ベーコン(1561-1626))
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最大の希望 【最大の希望:過ぎたことに関して最悪のことは、未来に対しては最善と見られねばならない。なぜなら、私たちの課題や問題が、過去の誤りによるのなら、それを除き訂正することで、大きく好転させ得る希望がある。(フランシス・ベーコン(1561-1626))】 もし私たち...
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