未来のための哲学講座 命題集 Propositions of great philosophers
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命題集(記事一覧)
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2018年8月19日日曜日
5.世界3についての考察は、心身問題に何らかの新しい解明をもたらすことができる。(カール・ポパー(1902-1994))
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世界3と心身問題 【世界3についての考察は、心身問題に何らかの新しい解明をもたらすことができる。(カール・ポパー(1902-1994))】 (再掲) 1 人間の心の所産である対象も、物理的な世界1には属するが、それが人間と相互作用するとき、個々の主観的経験の世界2を超...
2018年8月14日火曜日
03.両眼視野闘争と連続フラッシュ抑制は、十分に知覚できるほど長い時間与えられた視覚イメージであっても、注意によって選択されなければ、意識的経験から完全に排除され得ることを示している。(スタニスラス・ドゥアンヌ(1965-))
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両眼視野闘争と連続フラッシュ抑制 【両眼視野闘争と連続フラッシュ抑制は、十分に知覚できるほど長い時間与えられた視覚イメージであっても、注意によって選択されなければ、意識的経験から完全に排除され得ることを示している。(スタニスラス・ドゥアンヌ(1965-))】 十分に知覚で...
グリアは脳内のいたるところで、シナプスを再構築しているのではないだろうか。例として、病原菌を殺傷する能力を持ったミクログリアは、視神経回路を再配線している。小脳のバーグマングリアの機能も、解明されつつある。(R・ダグラス・フィールズ(19xx-))
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ミクログリア 【グリアは脳内のいたるところで、シナプスを再構築しているのではないだろうか。例として、病原菌を殺傷する能力を持ったミクログリアは、視神経回路を再配線している。小脳のバーグマングリアの機能も、解明されつつある。(R・ダグラス・フィールズ(19xx-))】 グリ...
鏡像認識能力を持った子供のペアは、そうでない子供のペアよりも、自然発生的に多くの模倣行動が生じる。自己認識と模倣の能力とに、ミラーニューロンという共通の基礎があるのではないだろうか。(マルコ・イアコボーニ(1960-))
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鏡像認識能力と模倣行動 【鏡像認識能力を持った子供のペアは、そうでない子供のペアよりも、自然発生的に多くの模倣行動が生じる。自己認識と模倣の能力とに、ミラーニューロンという共通の基礎があるのではないだろうか。(マルコ・イアコボーニ(1960-))】 (1)一部のミラーニュ...
(事例)数字の共感覚は、視覚的外形によって引き起こされる。ローマ数字では、色は誘発されない。白黒の人参は、何色としても想起できるが「7の場合はそれが無理なんです。7が私に向って赤だと叫びつづけるので。」(ヴィラヤヌル・S・ラマチャンドラン(1951-))
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共感覚 【(事例)数字の共感覚は、視覚的外形によって引き起こされる。ローマ数字では、色は誘発されない。白黒の人参は、何色としても想起できるが「7の場合はそれが無理なんです。7が私に向って赤だと叫びつづけるので。」(ヴィラヤヌル・S・ラマチャンドラン(1951-))】 ...
25.仮想身体ループ機構によって感受される情動は、本物の身体変化に依存する場合より迅速で、情動をもたらした想起や思考と、時間的に密接につながっており、実際の行動や身体変化の準備を迅速に成し遂げる。(アントニオ・ダマシオ(1944-)
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仮想身体ループ機構の進化的由来 【仮想身体ループ機構によって感受される情動は、本物の身体変化に依存する場合より迅速で、情動をもたらした想起や思考と、時間的に密接につながっており、実際の行動や身体変化の準備を迅速に成し遂げる。(アントニオ・ダマシオ(1944-)】 (再掲) ...
2人以上の情動表出者が、相手の情動を互いに、自己の内臓運動の表象として自動的に了解し合っているとき、この相互関係の状況を「情動の共有空間」と呼ぶ。これは、ミラーニューロンが実現している。(ジャコモ・リゾラッティ(1938-))
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情動の共有空間 【2人以上の情動表出者が、相手の情動を互いに、自己の内臓運動の表象として自動的に了解し合っているとき、この相互関係の状況を「情動の共有空間」と呼ぶ。これは、ミラーニューロンが実現している。(ジャコモ・リゾラッティ(1938-))】 情動の共有空間 (a)...
8.疑問:アウェアネスに必要な0.5秒間の活動持続時間というのは、単にある事象の短期記憶を生み出すのにかかる時間を反映しているだけではないか。(ベンジャミン・リベット(1916-2007))
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短期記憶と意識 【疑問:アウェアネスに必要な0.5秒間の活動持続時間というのは、単にある事象の短期記憶を生み出すのにかかる時間を反映しているだけではないか。(ベンジャミン・リベット(1916-2007))】 (a)明らかに、被験者がそのアウェアネスを想起し報告するには、あ...
4.世界2として全く具現化されていない世界3の対象も、世界3として存在する。また、世界3の実在性を理解することは、世界3での新発見や創造と、未解決の問題を解決する探究の、前提条件である。(カール・ポパー(1902-1994))
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世界3 【世界2として全く具現化されていない世界3の対象も、世界3として存在する。また、世界3の実在性を理解することは、世界3での新発見や創造と、未解決の問題を解決する探究の、前提条件である。(カール・ポパー(1902-1994))】 (一部、再掲) (c)しかし、人間...
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