未来のための哲学講座 命題集 Propositions of great philosophers
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2020年4月19日日曜日
歴史に「意味」を与えるのは私たち自身である。しかし、倫理的に異論のない善き意志と善き信仰、また啓蒙や合理主義の理念も、それが狂信的な信仰になるならば、常に禍であり、多元的な社会秩序とは相容れない。(カール・ポパー(1902-1994))
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狂信的な信仰の害悪 【歴史に「意味」を与えるのは私たち自身である。しかし、倫理的に異論のない善き意志と善き信仰、また啓蒙や合理主義の理念も、それが狂信的な信仰になるならば、常に禍であり、多元的な社会秩序とは相容れない。(カール・ポパー(1902-1994))】 参考: ...
2019年9月2日月曜日
制度や統治形態は、望むに値するものの創造力、信念、意志の力による選択の問題である。しかし、その実現、維持、発展のためには、人間と社会に関する諸法則を知り、社会的、政治的な諸力の利用が必要である。(ジョン・スチュアート・ミル(1806-1873))
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制度や統治形態は選択できる 【制度や統治形態は、望むに値するものの創造力、信念、意志の力による選択の問題である。しかし、その実現、維持、発展のためには、人間と社会に関する諸法則を知り、社会的、政治的な諸力の利用が必要である。(ジョン・スチュアート・ミル(1806-1873))...
2019年8月3日土曜日
23.意志とは、目的を堅持して、手段である行為を遂行し続ける習慣化された作用である。意志は善のための手段であり、目的を実現する傾向があるが、目的が習慣化し、快・不快、欲求、真の善から乖離する場合もある。(ジョン・スチュアート・ミル(1806-1873))
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意志 【意志とは、目的を堅持して、手段である行為を遂行し続ける習慣化された作用である。意志は善のための手段であり、目的を実現する傾向があるが、目的が習慣化し、快・不快、欲求、真の善から乖離する場合もある。(ジョン・スチュアート・ミル(1806-1873))】 (3.2)(...
2019年8月2日金曜日
22.利害関心を離れた徳への欲求は、金銭欲や権力欲、名誉欲と同様に、快楽を追求し苦痛から逃れるという究極目的のための手段が、それ自体として望まれるようになった習慣化された欲求である。(ジョン・スチュアート・ミル(1806-1873))
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徳への欲求 【利害関心を離れた徳への欲求は、金銭欲や権力欲、名誉欲と同様に、快楽を追求し苦痛から逃れるという究極目的のための手段が、それ自体として望まれるようになった習慣化された欲求である。(ジョン・スチュアート・ミル(1806-1873))】 (1)善とは何か。 (...
2019年4月5日金曜日
21.「美」とは「陶酔」の感情が、ある行為や対象をして、私たちを魅了し尽くしてしまうように、強制する事象である。例として、強い欲情、祝祭、競闘、冒険、勝利、残酷さ、破壊、気象、麻薬、意志による陶酔。(フリードリヒ・ニーチェ(1844-1900))
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美とは何か 【「美」とは「陶酔」の感情が、ある行為や対象をして、私たちを魅了し尽くしてしまうように、強制する事象である。例として、強い欲情、祝祭、競闘、冒険、勝利、残酷さ、破壊、気象、麻薬、意志による陶酔。(フリードリヒ・ニーチェ(1844-1900))】 (1)ある行為...
2018年9月8日土曜日
4.意識に現われる思想、感情、意志は、意識に登る前の互いに抵抗し合う諸衝動一切により決まる、その瞬間における、ある総体的状態である。意識は、無意識における出来事の最終項、その徴候、一つの記号である。(フリードリヒ・ニーチェ(1844-1900))
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意識は無意識の徴候、記号 【意識に現われる思想、感情、意志は、意識に登る前の互いに抵抗し合う諸衝動一切により決まる、その瞬間における、ある総体的状態である。意識は、無意識における出来事の最終項、その徴候、一つの記号である。(フリードリヒ・ニーチェ(1844-1900))】 ...
2018年5月9日水曜日
想像力は、感官や理性の代理人となり真の判定、善の実行を助けるが、想像力自身に真や善の権威が付与されるか、それを僭称している。信仰の問題で、想像力は理性の及ばないところまで高まる。比喩と象徴、たとえ話、まぼろし、夢。(フランシス・ベーコン(1561-1626))
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想像力と信仰 【想像力は、感官や理性の代理人となり真の判定、善の実行を助けるが、想像力自身に真や善の権威が付与されるか、それを僭称している。信仰の問題で、想像力は理性の及ばないところまで高まる。比喩と象徴、たとえ話、まぼろし、夢。(フランシス・ベーコン(1561-1626))...
2018年4月11日水曜日
悟性の及ぶ範囲を広げようとすることも、また、意志に違いない。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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悟性と意志 【悟性の及ぶ範囲を広げようとすることも、また、意志に違いない。(ルネ・デカルト(1596-1650))】 また、そもそも、私が理解すること、理解しようとすること、悟性の及ぶ範囲を広げようとすることも、意志に違いないのである。すなわち、「我々が真理を捉える...
人間は、自由意志により自分の行為の創造者となり、賞賛に値するその行為によって、人間における最高の完全性に至る。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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最高の完全性 【人間は、自由意志により自分の行為の創造者となり、賞賛に値するその行為によって、人間における最高の完全性に至る。(ルネ・デカルト(1596-1650))】 「意志が遙かに広く及ぶことも、またその本性に合致するのである。人間が意志によって即ち自由に行為し...
認識の欠陥による不決定な状態は、程度の低い自由である。また、真と善を明晰に見たときの躊躇のない判断・選択は自由を減少させるものではない。悟性には到達し難い一層広い範囲にまで、意志は及び得る。これが自由意志であり、誤りと罪の原因でもある。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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自由意志と誤り、罪 【認識の欠陥による不決定な状態は、程度の低い自由である。また、真と善を明晰に見たときの躊躇のない判断・選択は自由を減少させるものではない。悟性には到達し難い一層広い範囲にまで、意志は及び得る。これが自由意志であり、誤りと罪の原因でもある。(ルネ・デカルト(...
2018年1月15日月曜日
意志の作用によって直接、情念を制御することはできない。持とうと意志する情念に習慣的に結びついているものを表象したり、斥けようと意志する情念と相容れないものを表象することで、間接的に制御することができる。(ルネ・デカルト(1596-1650))
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意志と情念 【意志の作用によって直接、情念を制御することはできない。持とうと意志する情念に習慣的に結びついているものを表象したり、斥けようと意志する情念と相容れないものを表象することで、間接的に制御することができる。(ルネ・デカルト(1596-1650))】 「わたし...
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