未来のための哲学講座 命題集 Propositions of great philosophers
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ジョナサン・H・ターナー『感情の社会学理論』
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ジョナサン・H・ターナー『感情の社会学理論』
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2024年5月9日木曜日
26.ウィリアム・ウエントワースの理論(ジョナサン・H・ターナー(1942-)
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ウィリアム・ウエントワースの理論(ジョナサン・H・ターナー(1942-) 「動物が学習し、そして環境から情報を獲得することに頼るほど、遺伝子が具体的な行動に効果をもつ可能性は小さくなる。 人間の場合、社会文化体系の行動に対する影響が遺伝子的傾向よりもはるかに大きい。 種がどの...
リチャード・エマーソンの理論 (ジョナサン・H・ターナー(1942-)
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リチャード・エマーソンの理論 (ジョナサン・H・ターナー(1942-) 「エマーソンの理論には三つの中核と見なせる概念がある。(1)権力、(2)権力行使、(3)均衡である。 ある行為者が《権力》をもちうるのは、他者が高い価値をもつ資源を有する彼に依存する場合である。 エマー...
2024年4月27日土曜日
25. 評価過程において、恥を経験する誰もが「悪いことをしたのは《わたし》だ」という。これに対して、罪を経験している誰もが「わたしがしたのは悪い《ことだ》」という。ジョナサン・H・ターナー(1942-)
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評価過程において、恥を経験する誰もが「悪いことをしたのは《わたし》だ」という。これに対して、罪を経験している誰もが「わたしがしたのは悪い《ことだ》」という。ジョナサン・H・ターナー(1942-) 「要するに、評価過程において、恥を経験する誰もが「悪いことをしたのは《わたし》だ」...
2024年4月21日日曜日
24. 人びとがどのように感じ、そして何をするかに影響をおよぼすのは、その不一致が減少できるかどうかについての彼らの期待である。 (チャールズ・カーバー、マイケル・シャイアー)ジョナサン・H・ターナー(1942-)
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人びとがどのように感じ、そして何をするかに影響をおよぼすのは、その不一致が減少できるかどうかについての彼らの期待である。 (チャールズ・カーバー、マイケル・シャイアー)ジョナサン・H・ターナー(1942-) 「カーバーとシャイアーは、感情が行動調整にとって重要であるとする考えに同...
2024年4月14日日曜日
23. ヒギンズによれば、行為者は自らの自己概念と彼(彼女)の関連する自己指針の一致を維持しようと動機づけられる。一致が達成できないと、否定的感情が生じる。(E・トリー・ヒギンズ)ジョナサン・H・ターナー(1942-)
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ヒギンズによれば、行為者は自らの自己概念と彼(彼女)の関連する自己指針の一致を維持しようと動機づけられる。一致が達成できないと、否定的感情が生じる。(E・トリー・ヒギンズ)ジョナサン・H・ターナー(1942-) 「自己不一致理論の基礎的な着想は、情動がいずれか一つの自己状態の表象...
2024年4月5日金曜日
22. 感情は、(1)文化的価値、信念や規範、(2)文化的要素の外的象徴による対象化、(3)こうした文化の象徴化を強化するその時々に適当な儀礼、(4)身体運動と発話のリズミカルな共時化、(5)文化の指令に同調しそこねた人たちに対する儀礼化した裁可付与と密接に関係している(ジョナサン・H・ターナー(1942-)
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感情は、(1)文化的価値、信念や規範、(2)文化的要素の外的象徴による対象化、(3)こうした文化の象徴化を強化するその時々に適当な儀礼、(4)身体運動と発話のリズミカルな共時化、(5)文化の指令に同調しそこねた人たちに対する儀礼化した裁可付与と密接に関係している(ジョナサン・H...
2024年3月30日土曜日
21. 場所の考慮を「政治的に」させるのは、個人が他者に対して対人的な力を維持し、またもしできることなら権力を失うことを回避しながら、もっと多くの権力を獲得しようとすることにある。(キャンダス・クラーク)ジョナサン・H・ターナー(1942-)
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場所の考慮を「政治的に」させるのは、個人が他者に対して対人的な力を維持し、またもしできることなら権力を失うことを回避しながら、もっと多くの権力を獲得しようとすることにある。(キャンダス・クラーク)ジョナサン・H・ターナー(1942-) 「場所の考慮を「政治的に」させるのは、個人...
2024年3月23日土曜日
20. 多くの状況で人びとは、感情イデオロギー、感情規則や感情開示規則に同調する自己呈示を維持するために、ホックシールド(1979,1983)が感情労働、つまり感情管理と呼んでいる実務に従事することになる。(ジョナサン・H・ターナー(1942-)
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多くの状況で人びとは、感情イデオロギー、感情規則や感情開示規則に同調する自己呈示を維持するために、ホックシールド(1979,1983)が感情労働、つまり感情管理と呼んでいる実務に従事することになる。(ジョナサン・H・ターナー(1942-) 「ホックシールドの分析の要点は、文化の...
2024年3月14日木曜日
19. 感情文化(スティーブン・ゴードン)
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感情文化(スティーブン・ゴードン) 「ゴードン(1990)は感情を、(1)身体感覚、(2)表出ジェスチャー、(3)社会状況もしくは社会関係、(4)社会の感情文化によって構成されると見なしている。 ゴードンの見解によれば、第一の要素、すなわち身体感覚は文化の台本が誘導する行動に...
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