未来のための哲学講座 命題集 Propositions of great philosophers
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2018年5月20日日曜日
論争的な学問には注意せよ。それは、新規で珍しい用語で独断的な主張をし、論争を引き起こす。しかし実のところ、より総合的な諸学問の調和の中においては、この類いの反対論は、簡単に論破されるようなものなのである。(フランシス・ベーコン(1561-1626))
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14. 真の共同体とは次の二つのこと、すなわち、すべてのひとびとがひとつの生ける中心にたいして生ける相互関係のなかに立つということと、そして彼らどうしがたがいに生ける相互関係のなかに立つということによって成立する(マルティン・ブーバー(1878-1965)
23.時間の2つの起源:(a)量子的な相互作用(測定)の結果が測定の順序に依存し(変数の非可換性),部分的に自然な順序づけを持つ.(b)私たちには識別できないマクロ状態に含まれるミクロ状態の数の増加という順序.(カルロ・ロヴェッリ(1956-))
22.「Aから見て本当に存在するB、Bから見て本当に存在するCは、Aから見ても本当に存在する」という命題は、存在するものに関する素朴な直感にすぎず、正しいとは限らない。(カルロ・ロヴェッリ(1956-))
外部感覚だけでなく、それがより広い範囲の身体に影響を与えて生じた共通感覚もまた、記憶され、想像力の対象となる。(ルネ・デカルト(1596-1650))
心身問題:我々は身体を感覚し、その他の何ものをも感覚しない。これが、精神と身体との合一の意味である。しかし、感覚を結果とし、その原因を身体と結論したのだが、その原因については実は何ごとも理解してはいないのである。(バールーフ・デ・スピノザ(1632-1677))
行政や学術階級の人々を実務面でも理論面でも支配している経済理論が,現実的な経済社会の特徴とは違う,特殊な場合にしか正しくない理論だとすれば,それを実際に応用したら,間違った方向を示して散々な結果を招いてしまう.(ジョン・メイナード・ケインズ(1883-1946))
8.科学技術が巨大化することにより抱える4つの問題:(1)実証性の虚構化(2)研究費への依存性増大による特定領域への偏向(3)研究の細分化と効率性追求による総合的視点の喪失(4)影響の巨大化と研究の私的性格との間の矛盾(高木仁三郎(1938-2000))
1.知識の真の目的は、人生の福祉と有用である。力への欲求や知識への欲求からではなく、愛のうちで学問は成しとげられ、愛によって支配されるべきである。(フランシス・ベーコン(1561-1626))
23.自分の諸衝動を悪,病気,歪めるもの,恥ずべきもの,恐怖すべきものと考えるのは誤りである.飛んで行きたいところへ躊躇なく飛び立つこと,そこは常に自由と陽光に包まれている.これが人間の高貴性の徴である.(フリードリヒ・ニーチェ(1844-1900))
なぜ世界は変化しているように知覚されるのか。系が変化しているとみなせるのは、系の別の状態が、時計として指示された他の系(ある特別な脳部分系)の別の時間固有値と相関しているかぎりである。この特定の基底の選好は、私たちの意識の性質に起源を持つ。(マイケル・ロックウッド(1933-2018))
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パーソナリティは、目的に貢献するような互いに強化し合う諸部分から構成され、変化に対する抵抗性と復元性を持つ。ときに、変化による矛盾回避のため影響が全体に及ぶ場合もあるが、逆に元の傾向を極端化させる場合もある。(アブラハム・マズロー(1908-1970))
恐怖の治療法。(ルネ・デカルト(1596-1650))
51.次の詭弁に注意せよ。利他主義へ向う道徳的衝動を使って個人主義を攻撃し、集団主義へとねじ曲げ、自らの集団利己主義的な目的のために個人を犠牲にする。真実は、個人主義に基づく共感と責任が、自集団を超える利他主義へと導く。(カール・ポパー(1902-1994))
14. 真の共同体とは次の二つのこと、すなわち、すべてのひとびとがひとつの生ける中心にたいして生ける相互関係のなかに立つということと、そして彼らどうしがたがいに生ける相互関係のなかに立つということによって成立する(マルティン・ブーバー(1878-1965)
心身問題:我々は身体を感覚し、その他の何ものをも感覚しない。これが、精神と身体との合一の意味である。しかし、感覚を結果とし、その原因を身体と結論したのだが、その原因については実は何ごとも理解してはいないのである。(バールーフ・デ・スピノザ(1632-1677))
1.人類は、社会性と集団構造という選択圧により、感情能力に依存する仕組みを獲得した。(a)感情エネルギーの動員と経路づけ,(b)対面反応の調整,(c)裁可,(d)道徳的記号化,(e)資源評価と資源交換,(f)合理的意思決定(ジョナサン・H・ターナー(1942-))
科学における仮説的推理に類似している司法過程の解明のため区別すべき3観点:(a)思考過程とか習慣についての心理学的な事実、(b)司法的技術の諸原理、諸基準、使われるべき思考過程、(c)評価、正当化の諸基準(ハーバート・ハート(1907-1992))
1.知識の真の目的は、人生の福祉と有用である。力への欲求や知識への欲求からではなく、愛のうちで学問は成しとげられ、愛によって支配されるべきである。(フランシス・ベーコン(1561-1626))
16. 純粋なる関係のなかできみは、他のいかなる関係のなかでも感ずることができぬように、きみがまったく依存しているのを感じていた、――しかもきみは、他のいかなる時と所においてもあり得ぬように、きみがまったく自由であるのを感じていたはずだ。(マルティン・ブーバー(1878-1965)
我々の言葉の用法は多様で、ルーズな語り方もあるが、話の背景や状況を理解すれば、誤解は起きにくくなし、異なる概念体系による異なる記述であることも、互いに理解可能となる。このように多様な異なる描写は、むしろ状況を色々な観点から理解するための豊かな源泉とも言える。(ジョン・L・オースティン(1911-1960))
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51.次の詭弁に注意せよ。利他主義へ向う道徳的衝動を使って個人主義を攻撃し、集団主義へとねじ曲げ、自らの集団利己主義的な目的のために個人を犠牲にする。真実は、個人主義に基づく共感と責任が、自集団を超える利他主義へと導く。(カール・ポパー(1902-1994))
26. 人に関する有益な情報は、単純に本人に尋ねることによって最も直接的に得られる可能性がある(ウォルター・ミシェル(1930-2018)
リチャード・エマーソンの理論 (ジョナサン・H・ターナー(1942-)
31.高貴であることのしるし。すなわち、われわれの義務を、すべての人間にたいする義務にまで引き下げようなどとはけっして考えないこと。(フリードリヒ・ニーチェ(1844-1900)
26.ウィリアム・ウエントワースの理論(ジョナサン・H・ターナー(1942-)
13.一部の人に恩恵をほどこそうとするばかりに、それ以外の連中にいやな思いをさせることのないように注意するがよい(フランチェスコ・グィッチャルディーニ(1483-1540)
カール・ポパー(1902-1994)の命題集
麻痺した幻肢を持つ患者に、鏡の箱を使って、健常な腕の視覚、運動感覚を幻肢と重なるように与えると、幻肢の健常な身体感覚を回復させ、幻肢の麻痺と痛みを伴う痙攣発作を軽減させた。(ヴィラヤヌル・S・ラマチャンドラン(1951-))
〈愛着〉〈友愛〉〈献身〉による〈美〉〈広義の美〉〈善〉の感受。(ルネ・デカルト(1596-1650))
9.統制の錯覚:成功の原因を内的帰属し、失敗の原因は外的帰属する。また、完全に偶然的な出来事でも、何かしら原因と秩序と意味があり、予測と統制が可能であると考える。これらは、自己高揚的バイアスの一部であり、パーソナリティにとって潜在的に有益でもある。(ウォルター・ミシェル(1930-))
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9.統制の錯覚:成功の原因を内的帰属し、失敗の原因は外的帰属する。また、完全に偶然的な出来事でも、何かしら原因と秩序と意味があり、予測と統制が可能であると考える。これらは、自己高揚的バイアスの一部であり、パーソナリティにとって潜在的に有益でもある。(ウォルター・ミシェル(1930-))
情念論(第2版)情動、欲求、意志の総合理論
5.経験派は蟻の流儀でただ集めては使用する。合理派は蜘蛛のやり方で、自らのうちから出して網を作る。しかるに蜜蜂のやり方は中間で、庭や野の花から材料を吸い集めるが、それを自分の力で変形し消化する。(フランシス・ベーコン(1561-1626))
命題集 ルネ・デカルト(1596-1650) (1)存在論
命題集_ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ(1646-1716)
ハーバート・ハート (1907-1992)の命題集
パーソナリティ特性の本質が、情動傾向であるという仮説は、情動の身体性を通じてパーソナリティの神経生理学的な基礎についての洞察を与え、また情動と認知構造、信念体系との関連から、社会心理学的な予見を導出することができる。
これ以上遡れない諸科学の基礎としての自我心理学(第2版)、デカルト哲学再評価の必要性について
ベンジャミン・リベット(1916-2007)の命題集
51.次の詭弁に注意せよ。利他主義へ向う道徳的衝動を使って個人主義を攻撃し、集団主義へとねじ曲げ、自らの集団利己主義的な目的のために個人を犠牲にする。真実は、個人主義に基づく共感と責任が、自集団を超える利他主義へと導く。(カール・ポパー(1902-1994))
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