限りない未知
【今まで発見も理解もされなかったことは、将来に向かっても発見も理解もされ得ないことだと思うことは、小心、貧しさ、乏しさを示すだけでなく、僭越かつ傲慢である。(フランシス・ベーコン(1561-1626))】「ところが遙かに大きな障害が、小心と、人々の努力が自らに課する仕事の貧しさと乏しさとによって、諸学に持ち込まれてきた。しかも(最も悪いことには)そうした小心は、僭越と傲慢を伴わずには現われないものなのである。」(中略)
「つまり彼らはその技術が、完全なものと見なされることにのみ心を労し、すなわちこの上なく空しく、かつ見込みのない栄光のために骨を折りつつ、今まで発見も理解もされなかったことは、将来に向かっても発見も理解もされ得ないことだと、信じさせようと腐心しているのである。」
(フランシス・ベーコン(1561-1626)『ノヴム・オルガヌム』アフォリズム 第一巻、八八、pp.142-143、[桂寿一・1978])
(索引:学問の不健康な状態、限りない未知)
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(出典:wikipedia)

(フランシス・ベーコン(1561-1626)『学問の進歩』第一巻、八・六、pp.109-110、[服部英次郎、多田英次・1974])(索引:学問の船)
フランシス・ベーコン(1561-1626)
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